「やりたい仕事に転職したい」という想いを持ちながら、なかなか1歩を踏み出せない方は少なくないのではないでしょうか?
今回インタビューした卒業生は2ndPASS福岡校で学び、東京のパーソナルトレーニングジムREAL WORKOUTで現在パーソナルトレーナーとして活躍する「江上晃生」さんです。
地方から東京へ就職したきっかけは新型コロナウィルス対策で行われたオンライン合同面接。
もともと建設業に務めていた江上さんが
「なぜパーソナルトレーナーになりたいと思ったのか?」
「転職するときに迷ったこと」
「実際に働いてみたリアルな声」
などを伺っていきます。
建設業からパーソナルトレーナーへ転職を決めたきっかけ
Q. まずはパーソナルトレーナーになるまでの経緯を教えてください!
A. パーソナルトレーナーを目指す前からトレーニングは好きでした。
高校時代、柔道部に所属していてもともとトレーニングをする習慣があり、高校卒業後は建設業に就職。仕事で身体が疲れていても、トレーニングすると身体がリフレッシュされるのが好きで、ずっとジム通いは続けていました。
そしてパーソナルトレーナーという職業はジム通いしている時に知りました。
建設業は3年勤め、現場監督という立場で仕事させてもらっていたのですが「人生の大半の時間をしめる仕事」と向き合うなかで「自分の本当にやりたい仕事はなんだろう」
と考えるようになりました。そうして自分と向き合う中で本当はパーソナルトレーナーになりたいという気持ちが強くなっている自分に気がつきました。
転職への迷いと決心
Q. 「本当にやりたい仕事」誰もが一度は考えることですよね。転職を決めるときに「迷い」などはありましたか?
A. ありましたね。建設業の職場では先輩にすごく親切にしてもらっていたので、すぐには踏み出せなかったです。
現場監督を任せてもらっていて、「仕事が嫌」というネガティブな理由もありませんでした。
ただ、それだけお世話をしてくれる先輩や職場の方々に対し、自分の本音は「パーソナルトレーナーになりたい」
このギャップを感じる日々が続き、まっすぐ向き合ってくれる周囲の人たちに、自分も正直な気持ちで向き合うべきだ。
そう思って最終的に転職を決心しました。中途半端ではいけないと思い、建設業をやめて2ndPASSパーソナルトレーナースクールに通うことにしました。
Q. ネガティブな理由で仕事をやめる人々が多い日本で、江上さんの転職の理由は非常にまっすぐな気持ちが軸にあるんですね。「自分に正直に生きる」これはとても大切なことですね。
2ndPASSトレーナースクールに行き着いた理由
Q. 転職の迷いを自分と周りの人に対してもまっすぐに向き合う姿勢で決断したことがよく分かりました。次に2ndPASSを知って頂いたきっかけを教えてください。
A. 2ndPASSのことはインターネットで知りました。
もともとトレーニングは好きでしたが、パーソナルトレーナーは自分ではなく、多くの人の身体を見る専門職。
だからこそちゃんと勉強するべきだなと思いスクールへの入学を決めました。
2ndPASSを知ったときはまず電話していろいろとお話を聞き、ホームページやYoutubeチャンネルを見て入学を決めました。
あの、、、実はインタビューって初めてなんですが、こんな感じで大丈夫ですか?(笑)
Q. さきほどから江上さんの言葉には「まっすぐなもの」「誠実さ」がすごく伝わります。
江上さんについてREAL WORKOUTオーナーの米田トレーナーから「パーソナルトレーナーになる覚悟や真剣さが採用の決め手だった」と聞いたのですがまさにその通りですね。
そんなまっすぐな姿勢から2ndPASSを選んでいただき、こちらも嬉しい限りです。
2ndPASS入学前と入学後
Q. 2ndPASS福岡校にご入学し、半年間はどうでしたか?
A. 入学前からたくさん勉強するのだなとは思っていましたが、予想以上でした!
解剖学や栄養学、運動生理学など
「こんなに勉強するんだ!」と圧倒されましたが、学べば学ぶほどこれからのパーソナルトレーナー活動の自信に繋がりました。
Q. それは良かったです。2ndPASS福岡校の講師は山路(やまじ)講師が担当していますが、彼の授業の感想を聞かせてください。
A. すごく丁寧に教えていただけたというのが率直な感想です。
山路先生はスポーツ現場での経験もあり、授業中によく「教科書ではこう学ぶ」「じゃあ実際の現場でどう活かすの?」ということまで丁寧に教えてくれました。
明るい雰囲気の授業が楽しいだけでなく、「現場をよく知っている人にしか分からない知識」についても教えてくれたのがすごく良かったです。
佐賀から東京へ。パーソナルトレーニング現場で感じること
Q. いよいよ現場の活動についてお伺いします。実際にパーソナルトレーナーとして活動してみてどうでしょうか?
A. 今は1日に多いときは9セッションくらい(1セッション約1時間)のお客様を担当させていただいてます。
お客様それぞれいろいろな身体の悩みを抱えていますが、一人一人のお話をよく聞き、悩みを理解したうえでトレーニングや食事指導で解決できる瞬間が本当に嬉しいです!
「トレーニングでリフレッシュできました。今日もパーソナルトレーニングに来て良かったです。」というお客様の声をよく頂き
身体だけてなくメンタルのケアまでサポートできていることを実感できるとすごく「やりがい」を感じ、「もっと自分を磨いていこう」と思えます!
Q. とても充実した日々を過ごされているのがよく伝わります。トレーナースクールを運営する身としても江上さんの言葉はやりがいに繋がります。
現場に出るとき、不安などはありましたか?
A. 最初スクールで学んだことがちゃんと現場で活かせるのかどうか不安はありましたね。
でも授業では常に実際の現場を意識して勉強させてもらっていたので、お客様の悩みに根拠を持って対応する姿勢がその不安を払拭してくれました。
本当にお客様はいろんな悩みを抱えています。
解剖学を知っていたからこそ、「鍛えたい」だけでなく肩こり腰痛など「治したい」という悩みに対応できるので、トレーナースクールに通って良かったなと思います。
これからパーソナルトレーナーになりたい、2ndPASSを検討している方へ
Q. 誠実な姿勢で毎日お客様と向き合っている江上さんから、これからパーソナルトレーナーになりたい、2ndPASSを検討している方へ一言お願いします。
A. パーソナルトレーニングの現場では、知識はもちろんですが、お客様とのコミュニケーションの大切さをすごく感じます。
お客様との「温度感」といえば良いんですかね。
自分の個性を理解して、そのうえでお客様とどう接するのか
これには正解がなくて、うまく言うのは難しいのですが、トレーナースクールではコミュニケーションと実践スキルを同時に学べました。
両方学べたことが現場で非常に役立っているので、パーソナルトレーナーになりたい方はそういったことを意識すると実際の指導に役立てることができると思います!
まとめ・編集後記
「転職」「本当に自分がやりたい仕事とは何か?」これは誰もが人生で一度は考えることでしょう。
今の環境からなかなか一歩踏み出せない理由は皆それぞれありますが、江上さんは「自分と、そして周囲の人とも真っ直ぐに向き合うこと」でパーソナルトレーナーへの一歩を踏み出しました。
もしあなたがパーソナルトレーナーに少しでも興味があるのならば、2ndPASSパーソナルトレーナースクールにお気軽にお問合せくださいませ。