卒業生の声 濱村光祐さん 大阪校7期生
大阪校7期卒業生の濱村光祐さん。
卒業されたのは2ndPASS大阪校でしたが、東京は自由が丘でパーソナルトレーニングジムを運営している『Life Body F』様へ、この3月より就職しました。今回は実際に現場に出てみた濱村さんに、現場での楽しさや課題をインタビューしてきました。
パーソナルトレーナーという夢を諦められなかった
■なぜパーソナルトレーナーを目指そうと思ったんでしょうか?
高校時代からトレーニングをしていて、身体について調べている時に出てきたのが、パーソナルトレーナーという仕事でした。
興味を持ちながらも一度は別業種に就職しましたが、やはり諦められなかったですね。
あとは、お金稼ぎたいというのもあります。いくら頑張っても評価されない仕事は嫌です。
パーソナルトレーナーは、お客様のことを考え、ニーズ以上のことをお応えしていくことができれば、感謝もしていただけますし、それが結果お金で返ってくると考えています。なので、お客様から沢山の”ありがとう”を頂けるように、頑張りたいですね。
■トレーニング好きから転じているのですね。パーソナルトレーナーを目指すきっかけが『トレーニングが好き』であることはとても多いですが、自分でやるトレーニングとお客様に提供するトレーニングはまったく違いますよね。
はい、僕はコンテストに向けてウエイトを扱ったりしますが、お客様に必要なのは健康になるためのトレーニングです。
なので、ウエイトを扱うことを重視せず、肩甲骨をしっかりと動かせているかなど、日常生活で使う動作を取り入れることが多いです。
ジムのコンセプトにもよるかと思いますが、僕は、健康的な生活を送れるようにサポートし、人生をより楽しんでいただくことを一番に目指しています。
左:代表の藤原さん
人体を根本から理解することが、今後パーソナルトレーナーに求められる
■2ndPASSに入学してみて、率直にどうでしたか?
同期の生徒さんたちは、年齢も違えば、仕事も趣味も様々な方がいらっしゃいました。2ndPASSの半年間では、パーソナルトレーナーになる勉強だけではなく同期の方の色々なお話を伺えたので、良かったです。みんなで飲みに行ったことは特に楽しかったですね。
また、学んでいく中で考え方も変わっていきました。
以前は自分のやり方や多く出回っているやり方が正しい方法だと思っていました。
でも、一個の考え方に固執して考えるのではなく、幅広く根本から知識を取り入れてお客様のニーズに応えていきたいなと考えるようになりました。
■一人ひとり状況や悩みも違いますから、幅広い知識は必要不可欠ですね。現場に出て新たに気付いたことはありますか?
そうですね、全体的に学ぶことがまだまだたくさんあるなと思っています。
中でも接客は、普通の接客ではなく、お部屋作りもホテルのような空間作りを意識するようにと代表の藤原さんから教えていただいています。
言葉遣いや所作等、基本的なところは当たり前のようにでき、一人ひとりのことを考えた接客を目指します。
■今後のビジョンはありますか?
僕は25歳までに独立したいです。それは面接の時から藤原さんにも伝えていますし、応援もして下さっています。
頑張れば頑張るほど評価してくださるのはとても嬉しいですね。
最初はコンテストに出場する方やダイエットしたい方に向けたパーソナルトレーナーになりたいと思っていました。
けれど、社会的にはご高齢の方が多いですし、皆様健康をとても気にされています。実際にここ『Life Body F』も、”ジム”というより、”病院”のような感覚で来られる人が多いです。僕も幅広い知識や経験を積んで、どんな層のお客様にも喜んでいただけるジムを作りたいです。
■素晴らしいですね。今後パーソナルトレーナーとして何が必要だと考えますか?
今はブランディングだけで売れている人が多いと思います。
確かに、ブランディングももちろん大切ですが、そこに知識や技術が伴ってくれば、売れるし生き残っていけると思います。
あと、自信がある人、売れている人、っていうのは知識や技術はもちろん、その他に”何か”があるからだと思います。その”何か”をどんどん身につけたいです。
■最後に、2ndPASSに入って良かったことや、パーソナルトレーナーを目指している方へのメッセージをお願いします。
僕はずっとパーソナルトレーナーになりたいと思っていたのですが、2ndPASSに入って優秀な先生や同期から刺激を受けたことで、よりパーソナルトレーナーを強く目指すようになりました。同じ目標に向かって頑張る人がいる環境はとても良かったですね。
パーソナルトレーナーを目指す方に向けては、、、そうですね、絶対やりたいと思っていても、理想と現実は違うということをちゃんと理解するべきですね。甘くはない業界ですので、覚悟を持って本気で取り組む意欲と、行動が大切なのかなと感じています。