公開日:2020.10.23

最終更新日:

「何歳まで?」年齢を理由にパーソナルトレーナーを諦める前に。

パーソナルトレーナー

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パーソナルトレーナーって何歳まで働ける仕事なんだろう?若い人が多そう

30代からのパーソナルトレーナー転職って遅いのかな?

今後の人生「今」が一番若い!好きな筋トレを仕事にしてみたい

こういった質問が2ndPASSにはしばしば来ます。結論から言うと年齢で迷う必要はありません

20代〜60代まで幅広い年齢の方がパーソナルトレーナー業界で活動しています。

  • なぜパーソナルトレーナーになる上で年齢が関係はないのか?
  • なぜ「何歳までできるの?」といった不安を抱える必要がないのか?


年間350名、これまでに2000名以上のパーソナルトレーナーを育成した2ndPASS(セカンドパス)トレーナースクールが解説します。

これからパーソナルトレーナーへの就職や、転職を考えている方の参考になれば幸いです!

「パーソナルトレーナーは何歳からでもなれる?」年齢に関するよくある疑問

パーソナルトレーナー 年齢

2ndPASSには月間100名以上のパーソナルトレーナーを目指す方からご相談が届きます。よく頂く質問の1つが年齢についてです。

  • 『もう40歳になるのですが、遅いでしょうか…?』
  • 『この歳で就職できるジムはありますか?』
  • 『勉強についていけるか不安です』
  • 『クラスのメンバーと合うか不安です』

などなど、本当に多くのご質問頂きます。

結論、パーソナルトレーナーを目指すのに年齢を気にする必要は一切ありません

2ndPASSの生徒の皆さんの平均年齢は20代後半ではありますが、30代、40代、50代の年齢の方も全く珍しい話ではありません。

50代の主婦の方が2ndPASSに通い、就職していった例もあるくらいで、年齢ではなく実力を評価される職業だと言えます。

そして2020年、ついに『60代』の生徒さんがご入学されました!年齢を不安に思うどころか新しいチャレンジにワクワクしている姿を見て、なんだかこちらが勇気をもらうほどです。

「40代からトレーナー転職、入社半年で店長に」といった卒業生もいらっしゃいます。

  1. パーソナルトレーナーは何歳まで働ける仕事なのか?
  2. 何歳になっても転職できる。年齢制限はない

年齢に関わる悩みを大きく二つに分けて、それぞれについて解説していきます!

「パーソナルトレーナーは何歳まで働ける?定年はあるのか?」

「何歳まで働けるの?」という質問には以下のような背景、疑問が挙げられます。

  • 運動に関わるから、体力勝負の仕事なのでは?
  • 若いうちしかできない仕事なのでは?
  • 定年まで働けるイメージが湧かない


それぞれ詳しくみていきましょう。

「年齢が高いことのメリット」若者だけが有利な仕事ではない

高齢 トレーニング

パーソナルトレーナーの活躍の場はスポーツ現場ばかりではなく、高齢者の健康サポートや運動指導にも広がりつつあります。

高齢者にとって担当トレーナーの年齢が若すぎたり遠いと、トレーニング以外の「何気ない会話」などコミュニケーションが難しくなることが少なくありません。

同年代のパーソナルトレーナーからの指導は心理的なハードルが低く、トレーナーとお客様のあいだで「共感性」が生まれやすく重宝されます。

シニア世代に向けたパーソナルトレーナーの需要は増すばかりなので、年齢が高いことはむしろチャンスと言えるでしょう。

よって「若さ」だけが選ばれる理由にはならないのです。お客様は「ダイエットを効果的に進めてくれる」スキルにお金を払っています。年齢だけでなく、専門的な知識と経験が重視されます。

体力は?「スポーツに関わるから働ける年齢に限界がありそう」


パーソナルトレーナーのお仕事は、お客様のダイエットをサポートすることがメインです。

そのため、自分が激しいトレーニングを何歳までもできる必要はありません。

パーソナルトレーナー自身が健康的なライフスタイルを維持し、健康体を維持できていれば問題ないのです。

またコンテスト実績が必要なのでは?と感じる方は少なくありませんが、これは必須ではありません

パーソナルトレーニングに通うお客様の多くはダイエット、健康維持をしたい人がほとんど。

「コンテスト選手向けのお客様を担当したい」といった特別な目的がない限り、トレーナー自身がコンテスト等の優勝実績を持っておく必要はありません。

パーソナルトレーナーのキャリアは現場以外にもある。

パーソナルトレーナーにはお客様に直接指導するプレイヤー以外にも働き方があります。

  • 店長やマネージャーとして働く
  • パーソナルジムのトレーナーを育成する側として働く
  • 独立・開業して自分で店舗を持ち経営側に回る

お客様とのトレーニングが好きで、定年近くまで現場に立つトレーナーもいれば、パーソナルジムの店舗をマネジメントする側として、パーソナルトレーニング業界に関わる働き方もあります。

働き方は人それぞれ。


どういったキャリアに進みたいか?次第で色々な働き方があります。

こういった理由からも「何歳まで働けるのだろう?」を気にしすぎてパーソナルトレーナーを諦める必要はありません

30代以降のトレーナー転職は遅くない


今あなたが30代以上であっても、年齢を理由にトレーナー転職を諦める必要はありません。(40代でも50代でもトレーナー転職の事例はあります。)


パーソナルトレーニングを受けるお客様の年齢層は20代だけではありません。30代から高齢者まで、年齢を重ねるごとに体の悩みは増えてくるため、パーソナルトレーニングのニーズは年齢問わず幅広くあります。


だからこそ、30代以降のトレーナーもお客様から十分求められます。転職も遅くはありません。年齢が近いトレーナーとお客様は、コミュニケーションの障壁が少なく、円滑なトレーニングを提供しやすいのです。


完全未経験だとしても、社会人経験があれば、多くのお客様とのコミュニケーションがスムーズに取れます。

パーソナルトレーナーとしての仕事は、どこまで行っても接客業。自分の年齢とキャリアを最大限に活かして、お客様に最適なサポートを提供することが求められます。



転職を考える際、本当に必要なのは年齢よりもスキルです。

もしあなたが完全未経験で、これからトレーナー転職を考えている場合、知識とスキルをどうやって習得していくかを考える必要があります。


完全未経験からトレーナーになるには?2ndPASSトレーナースクール

大切にすべきものは年齢ではなく実力!

パーソナルトレーナー 実力

パーソナルトレーナーは、「若いほど良い、年齢が高ければダメ」ということはありません。年齢はさほど重要ではないのです。

パーソナルトレーナーにとって年齢よりも大事なのは『実力』。
そして実力は、

  1. 『知識・技術』
  2. 『資格』
  3. 『コミュニケーション』
  4. 『ビジネススキル』

に大きく分けて考えることができます。

1.「知識・技術」

  • 「筋肉がどの骨に付くのか」に関する「解剖学」
  • 「どういった食事をとれば脂肪がたまらず健康でいられるか」に関する「栄養学」

など

知識・技術はパーソナルトレーナーにとっての商品価値そのものです。磨かないことはありえませんし、年齢関係なく、やればやるほど積みあがっていくもの。知識技術を習得しないパーソナルトレーナーは通用しません。


解剖学・運動生理学・栄養学などに基づいた根拠のあるトレーニング・食事の指導が求められます。知識技術は「知るか・知らないか」の話であり「年齢」はパーソナルトレーナーへの夢を諦める理由にはなりません。

2.「資格」

資格を通して知識技術を身に付けることは出来ますが、もっと大きな意味は『ライセンス保有』です。お客様に向けて資格を保有していることをアピール出来るのは信頼に繋がり、就職・転職にも有利に働きます

さらにフリーランスで働く場合は特定のパーソナルトレーナー資格を保有していないと活動させてくれない施設が多いので、必ず取得しておくべきでしょう。


「18歳以上」「20歳以上」など取得条件に年齢がある資格もありますが、「~歳までに取得していなければNG」という資格はほとんどありません。一般的な社会人の年齢であればどなたでも資格取得ができます。

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3.「コミュニケーション」

パーソナルトレーナーは『接客・サービス業』でもあります。お客様に楽しく、気持ちよく運動を取り入れてもらってなんぼです。そのための『コミュニケーション力』は、人気パーソナルトレーナーになる上で必須スキルになります。

ここ数年ジムは急増し、お客様はたくさんのジムから1つを選びます。いくつかのジムで体験トレーニングに行き、メニューを比較検討しながらお客様は自分に合ったジムやパーソナルトレーナーを選びます。

体験トレーニングや初回カウンセリングでお客様に「ここのジムなら通いたい」と思ってもらえる接客が求められます。

自分の知識・スキル・能力を知ってもらう場面を始め、あらゆる状況でコミュニケーションスキルは役に立つのです。

4.「ビジネススキル」

知識技術・資格、更にコミュニケーション力もある。そうなったらパーソナルトレーナーとして申し分ありませんが、欲を言えばもう1つ身に付けたいのが『ビジネススキル』です。


パーソナルトレーナーとして優秀なだけでなく、自分を売り込むことまでできると、ビジネスとして成功できるのです。まずはトレーナーとして充分なスキルを学ぶことが優先ですが、将来的には必ずビジネスの勉強をすることをおすすめします。

まとめ

パーソナルトレーナーをこれから目指すとき、「年齢で迷う必要はない」ことについてまとめていきました。

パーソナルトレーナーに必要なのはスキル・資格・コミュニケーションなど年齢以外であり、今後の高齢者の増える日本社会ではむしろ年齢がプラスに働くことも!

パーソナルトレーナーという職業について詳しくはこちら

2ndPASSパーソナルトレーナー養成スクールでは様々な年齢の方が通われているので、「もっと詳しく知りたい」という方はお気軽に無料で資料請求してみてください!

WRITER 戸田 明宏

2ndPASSスクール/編集部/Webディレクター

保有資格:NESTA-PFT、NESTA-WMT

Webディレクター:Web広告、SEO、ホームページ集客

2ndPASSスクールではホームページ運用やサイト制作を、主に卒業後の生徒に向けてサポート

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