「パーソナルトレーナーってどんな仕事?」
「未経験の私でもできる仕事なのかな?」
「けっこう稼げるみたいだけど実際どうなの?」
他にも「資格」「求人」「年収」などなど!年間約350名のパーソナルトレーナーを輩出する2ndPASSトレーナースクールの編集部が解説いたします!
目次
「パーソナルトレーナー」という言葉は知っていても、「仕事内容ってどんなものなの?」と感じる人は多いのではないでしょうか。
まず最初に言えるパーソナルトレーナーの仕事内容は、お客様へのダイエット指導です。トレーニングや食事アドバイスをパーソナルトレーナーがマンツーマンでお客様に指導します。
お客様一人ひとりに合わせた効果的なトレーニングメニューをパーソナルトレーナーが作り「目標まで最短距離のダイエット」を提供します。
解剖学や栄養学の科学的根拠に基づいて、お客様一人一人にとって最も効果的なメニューをパーソナルトレーナーが作るのです。
また若者のダイエットだけでなく、肩こり・腰痛の改善など高齢者の健康指導もできることから高齢化社会の日本において将来性も望める職業です。
パーソナルトレーナーは他の業種と比べて年齢や性別に制限の少ない職業で、30代の方が未経験からパーソナルトレーナーになることも多くあります。
働き方も正社員・業務委託・フリーランス・副業・独立開業など多種多様。働き方次第で多くの年収も見込めます。
お客様とマンツーマンのトレーニングを教える場所と、科学的根拠に基づく知識とスキルがあればできるお仕事なため、こうした働き方の自由度がある職業です。
また近年、多くの業界でテレワークが普及しておりますが、パーソナルトレーニングにもオンライン可が取り入れられ始めています。
2020年は新型コロナウィルスの影響でトレーニングジムの営業を停止したところがいくつもありました。しかし一方でオンラインパーソナルトレーニングも注目されるようになりました。
パソコンやタブレット越しにお客様にトレーニングや食事指導をすることで、働く場所を選ばないパーソナルトレーナーも増えつつあります。
パーソナルトレーナーは柔軟な働き方ができるお仕事です。正社員だけでなく、業務委託やフリーランスなど個人事業主として働く人が多い業界なので、時代の変化に合わせた働き方ができる職業と言えるのです。
それでは次にパーソナルトレーナーになるにはどうすれば良いのか見ていきましょう。
パーソナルトレーナーの職業は医師や美容師など、他の専門職と違い国家資格を必要としません(資格に関しては次の章で説明します)。
そのためいろいろなルートでパーソナルトレーナーになることができます。
パーソナルトレーナーになる方法を簡単にまとめると
「パーソナルトレーナー 求人 未経験」と検索して出てくるジムは未経験からでもパーソナルトレーナーを育てる研修制度を設けています。パーソナルトレーナーに必要な「解剖学」「栄養学」などの基本的な知識や、接客のノウハウなどを学びます。
未経験者の募集基準はジムによって異なりますが、「あなたが筋トレ好きなマッチョかどうか?」だけでなく「お客様とのコミュニケーション」も非常に大切になります。
ハキハキとした言葉づかい、明るい雰囲気や信頼感など、お客様が「楽しい」と思えるトレーニングを提供することが接客の前提としてあるからです。
4年制大学のスポーツ学科や、専門学校でパーソナルトレーナーのスキルを学ぶパターンです。なかには学生のうちからバイトからパーソナルトレーナーの経験を積む方もいらっしゃいます。10代のうちから「将来パーソナルトレーナーになりたい」とお考えの方はこのルートがオススメでしょう。
しかし今あなたが社会人でパーソナルトレーナーへの転職を考えるとき、改めて専門学校や短期大学で学ぶのは時間的に遠回りかもしれません。
専門学校などで学ぶ場合卒業までに2~3年の期間は見ておく必要があります。専門学校ではパーソナルトレーナーの知識以外にも、社会人としての一般教養の部分もカリキュラムに含まれるため2~3年の時間が必要とされるからです。
「転職してパーソナルトレーナーになりたい」という目標が今あるのなら、次に説明する民間のスクールがオススメです。
パーソナルトレーニングが女性のダイエットを中心に広まるにつれて、パーソナルトレーナー養成スクールの数も近年増えてきています。
民間のパーソナルトレーナースクールではトレーナーが現場で必要な知識に絞ってトレーナー育成するため、通学期間は半年以内で済みます。
短大でも2年、専門学校では2~3年と期間が必要なので、「できるだけ早くパーソナルトレーナーになりたい!」という方は民間スクールがオススメでしょう。
パーソナルトレーナーとして必要な「解剖学」「栄養学」「コミュニケーションスキル」のみならず、独学で学ぶことが難しいトレーニング指導を現場レベルで学ぶことができます。
パーソナルトレーニングに来るお客様は必ずしも「運動好き」とは限りません。どちらかと言うと運動が苦手だからパーソナルトレーナーに頼ることが多く、そういったお客様(クライアント様)にも分かりやすくトレーニング指導をしていく必要があるのです。
などなど民間の学校へ行くメリットはたくさんあります!
未経験から就職できる求人があるとはいえ、一定以上のスキルを身につけた方が希望の就職先をも見つけやすいでしょう。
また現役パーソナルトレーナーの方が、キャリアアップやスキルアップを目指してトレーナースクールに通うことも多くあります。
上でも述べましたがパーソナルトレーナーは他の専門職とは違い、国家資格がありません。資格がなくても活動できる職業なのです。
国家資格がない代わりに、民間の団体が発行する資格があります。日本の団体が発行している資格やフィットネス大国であるアメリカの資格など種類はさまざまです。
パーソナルトレーナーの資格はさまざまな場面で役立ちます。パーソナルトレーナーへの就職・転職でも有利になり、業務委託やフリーランスのトレーナー活動をする場合はお客様に安心感を与えます。
国家資格がなく、無資格でも活動ができる業界だからこそ、資格を持っているトレーナーはお客様からも企業からも求められるトレーナーに近づくことができます。
高収入を目指し、個人事業主として活動するトレーナーは少なくとも1つは資格を持つことをオススメします。
パーソナルトレーナーの代表的な資格を3つご紹介します。
アメリカの団体NESTAの発行する資格です。おそらくパーソナルトレーナーの資格団体で最も大きな団体と言えるでしょう。NESTA-PFT資格の特徴としてはパーソナルトレーナーに必要な知識だけでなく、ビジネス的な考え方にも触れている点です。
弊社「2ndPASS パーソナルトレーナー養成スクール」は2020年よりNESTA認定アカデミーとなり、資格取得支援もしながらパーソナルトレーナーに必要なスキルとキャリアサポートを行っております。
【NESTA認定アカデミー『2ndPASS』の詳細はこちら】
またNESTAはパーソナルトレーナーの資格に限らず、より専門性の高い「NESTAスペシャリスト」という資格も発行しています。NESTAスペシャリストの種類は合計23種類!
ゴルフ・テニスなどのスポーツインストラクターや、女性の美に特化したプログラムなど、すでにトレーナーやインストラクターとして活動されている方の更なるスキルアップにもオススメの資格です。
*詳細
NSCAもアメリカの団体です。NSCA-CPTは運動習慣のあまりないお客様から、アスリートまで、幅広い人々に向けてトレーニング指導できることを証明する資格です。NSCAもNESTAと同じくらいパーソナルトレーナー業界では有名です。
またNSCAもNESTAと同様、NSCA-CPT資格以外にもいくつかのトレーナー資格を発行しています。日本で取得が可能なのが「CSCS(NSCA-CSCS)」という資格。CSCSとNSCA-CPTとの大きな違いは、CSCSの方がスポーツ現場で活躍する方への指導に特化しているところ。
CSCS資格を持っているとスポーツチームやアスリートの運動指導や怪我の予防ができるパーソナルトレーナーの証明となります。
*詳細
NESTAとNSCAはアメリカの資格でしたが、JATIは日本の資格です。(正式名称:特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会)
JATIにはATI資格の他にも「AATI」や「SATI」資格といったものがあり、知識だけでなく「トレーニング歴」も資格の取得に関わります。
AATI資格はATI資格を取得してから3年以上の実務経験が必要でSATI資格は10年以上の運動指導歴が必要など、かなり厳しい試験の資格になります。
*詳細
パーソナルトレーナーとたまに混同されるのが「スポーツトレーナー」。一般的にスポーツトレーナーとは「理学療法士」「鍼灸師」「柔道整復師」「あん摩マッサージ師」など国家資格を必要とする資格です。
国家資格なので、資格を取るには専門学校を卒業し、国家試験に合格する必要があります。
医師の診断に基づいてリハビリを行ったり、スポーツ現場で選手のケアを行ったりするのがスポーツトレーナーのお仕事。
パーソナルトレーナーと共通するところもあるので、スポーツトレーナーの資格を持つ人がパーソナルトレーニングを行うことも多くあります。
パーソナルトレーナーにとって大切なのは資格だけではありません。
資格をとる過程で得た知識を、現場でしっかりと活かす必要があります。
前述のとおりパーソナルトレーニングに来るお客様のタイプは十人十色!
これ以外にもお客様それぞれの悩みを解決するのもパーソナルトレーナーの仕事です。「ダイエットしたい」と言ってきたお客様が「実は肩こり、腰痛を抱えていてトレーニングどころではなかった」といったケースが少なくありません。
いろいろなケースに柔軟に対応できるためにもパーソナルトレーナーは資格取得後も常に学び続ける姿勢が求められます。
パーソナルトレーナーに必要なスキルを3つ紹介します。
上の例にあげた肩こり・腰痛などは「解剖学の知識」と「トレーニングやストレッチによる改善のやり方」を知っていれば対応することができます。
また腰痛の原因はさまざまで、場合によってお客様に通院をすすめる必要もあります。
「トレーニングで対処するのか、病院をおすすめするべきなのか」こうした見極めもパーソナルトレーナーの知識にかかっています。
栄養学の知識もとても大切。
例えば糖尿病(2型)を持つお客様にも、栄養学の知識は健康に配慮した食事指導に非常に役立ちます。肥満の方には糖尿病あるいはその予備軍である方が少なからずいらっしゃいます。
トレーニングを始める前のカウンセリングでお客様の体の不調に気が付ければ、「いざトレーニングを始めてから体調不良を起こしてしまった」といったトラブルを未然に防ぐことができます。
目の前のお客様にとって「何が1番効果的な解決策なのか?」を導き出すのに、スキルと知識はパーソナルトレーナーに欠かすことのできない能力なのです。
知識はお客様だけでなく、あなたのトレーナー活動も守るのです。
マンツーマンで行うパーソナルトレーニングにコミュニケーション能力は欠かせません。お客様にとってトレーニングに通うことは、必ずしも楽しいことばかりではないからです。
「好きなもの食べたいけど我慢」
「今日は家でゆっくりしたいけど筋トレだ」
など体を変えるにはそれなりの忍耐も必要。
「ダイエットしたいけどなかなか続かない」そういったお客様のメンタルをパーソナルトレーナーがサポートすることで目標達成まで導くのです。
「このトレーナーとなら頑張れる、信頼できる」と思ってもらえるパーソナルトレーナーになるためにはお客様の目線にたったコミュニケーションをとることが求められます。
コミュニケーション面は独学だとなかなか身に付けられない点もあるので、スクールや勉強会で学ぶパーソナルトレーナーも多くいらっしゃいます。
業務委託やフリーランス(個人事業主)でパーソナルトレーナーの活動をする場合、トレーナーは自分自身で「集客」をします。自分で集客をする分、たくさんのお客様を集めることができればそれだけ高収入が望めます。
集客で大切なことの1つが「あなたにしかない他のパーソナルトレーナーとの違いは何か?」といった自身のブランディングです。
近年、フリーランスのパーソナルトレーナーが集客にインスタグラムなどSNSを使うことは珍しくありません。SNSには無数のパーソナルトレーナーのアカウントが存在し、その中からお客様に選ばれるパーソナルトレーナーになる必要があります。
「自分の長所をアピール」あるいは「自分の弱みを逆にアピールポイントに変える」など、さまざまな方法で自分自身を売り出します。
ブランディングの他にも
などビジネスを進める方法はパーソナルトレーナーによって人それぞれ!
『2ndPASS』ではパーソナルトレーナーの卒業後のビジネスサポートにも力を入れています。
パーソナルトレーナーは正社員の他にも業務委託契約やフリーランス(個人事業主)など、働き方がいくつかあります。
それぞれの「働き方の特徴」や「年収」を簡単にまとめていきます。
パーソナルトレーニングジムの正社員トレーナーとして働くパターンです。正社員で働くパーソナルトレーナーの給料が気になる方は少なくないでしょう。正社員パーソナルトレーナーの年収はジムの給与形態によって大きく変わります。
給与形態は「固定給のみ」あるいは「固定給+インセンティブ(歩合給)」と主に2種類に分かれます。これからパーソナルトレーナーへの就職を考えている方は前もってジムの給与形態をチェックして探すことをオススメします。
ジムにもよりますが平均の月給は18万~23万で、年収320~360万円程度です。
一方インセンティブがあるジムでは、パーソナルトレーナーの頑張り次第で高収入も望めます。インセンティブは指名料、物販(プロテインやサプリメントの売り上げ)、担当セッション数などで計算されます。
なかにはインセンティブが固定給を上回るジムもあり「パーソナルトレーナーの経験を積みながら、もっと稼ぎたい!」という方はそういった条件でトレーナー募集しているジムを探してみても良いでしょう。
ですがパーソナルトレーナーの仕事でより稼ぐ方法はこれだけではありません!集客を自分で行う以下の方法もチェックしてみましょう。
ジムと業務委託契約を結び、個人事業主のパーソナルトレーナーとして働くパターンがこちら。
固定給はありませんが、売り上げのおよそ7~8割がパーソナルトレーナーの報酬となります。売り上げはお客様とのセッション数によって決まり、セッション数が多いほど高い報酬が得られる完全歩合の働き方です。
報酬を具体的にイメージしてみましょう。
6000円(1セッションの金額)×100(1ヵ月のセッション数)×80%=480,000円の報酬
1人、週2日のトレーニングプラン(月に8回のセッション)で計算したとき、12~13人のお客様を1ヵ月に担当できれば月収50万近くを稼ぐことができます。
月に20日間働くとして、1日に5セッションこなせば100セッションは可能。1セッションおよそ1時間なので、実働5時間となり、その他の時間で集客活動を行う流れになります。
(※セッション料金は契約によって変わります。3000円~6000円あたりが相場。)
固定給がない点は不安定なところもありますが、実力次第では「短時間で高収入を狙える」ところが個人事業主の魅力です。
業務委託契約で働くトレーナーはパーソナルジムだけでなく、有名なところだとメガロスやコナミ、ティップネスなどのフィットネスクラブにもいらっしゃいます。
基本的にはお客様とのトレーニングがある時間だけの勤務となり、正社員のような「9時~18時」といった拘束時間がなく、自由な働き方も魅力の1つ。
「週末起業、パーソナルトレーナーを副業で!」といった働き方をしたい人は、業務委託あるいは次に説明するフリーランスのパーソナルトレーナーで活動します。
業務委託と同じくフリーランスのパーソナルトレーナーも個人事業主です。
業務委託との大きな違いは働き方の自由度の高さです。1セッションの料金価格を自分で決められ、働く場所も自由に選ぶことができるのです。
セッション料金はパーソナルトレーナーそれぞれで5,000円から、人気の高いトレーナーはなんと1セッション20,000円という方まで!
働く場所はトレーナー自身の自宅、レンタルジム、出張パーソナルトレーニングなどなど。
「主婦が自宅で副業パーソナルトレーニング」なんて働き方をするフリーランスのパーソナルトレーナーもいらっしゃいます。
自由である一方、集客はすべて自分で行うのでパーソナルトレーナーとしての知識だけでなく、上の章でも述べたビジネススキルが非常に大切になってきます。
などという方はまず「フリーランスのパーソナルトレーナーとして生計を立てる」を目標にしてみてはいかがでしょうか?
「筋トレがもともと好きでパーソナルトレーナーなった」方にとって「自分のジムを持つ」という目標を掲げる方もなかにはいらっしゃるのではないでしょうか?
経営者としてのスキルや知識も必要になるため、総合的な能力や人間性も求められます。
などなどここに挙げた他にも考えることは山ほどありますが、パーソナルトレーナー1人の力だけでは難しい面があります。
いろいろな働き方のあるパーソナルトレーナーですが、性別や年齢も幅広く活躍できるのがパーソナルトレーニング業界です。
それぞれチェックしてみましょう!
「いままで専業主婦だったけど、育児が落ち着いた。なにか新しいことを始めたい」
「将来子育てしながらも出来る、手に職が欲しい」
「ダイエットに成功し、自分もパーソナルトレーナーになりたい」
などさまざまな理由から、パーソナルトレーナーを始める女性は近年増えつつあります。
上の章でも副業でパーソナルトレーナーを始める主婦について述べましたが、女性のパーソナルトレーナーは非常に重宝されます!
パーソナルトレーニングを受けるお客様は女性が多く、「できれば女性のパーソナルトレーナーにマンツーマン指導してもらいたい」という声は少なくありません。
パーソナルトレーニングジムのなかにも「スタッフ全員女性だから通いやすい!」といったジムもあります。
安全なトレーニング指導をするためにはどうしてもボディタッチ必要になる場面もあるため女性パーソナルトレーナーは需要が高いのです。
まだまだ女性のパーソナルトレーナーの数は多くないので、少しでも「パーソナルトレーナーになってになってみたいな」という女性は一歩踏み出してみても良いでしょう!
「パーソナルトレーナーに転職するのに、年齢制限はありますか?」
よくこんなお問い合わせが2ndPASSにはよく届きます。結論、パーソナルトレーナーに年齢制限はありません。
若い人ばかりではなく、高齢者にもパーソナルトレーニングの需要はあるからです。高齢化社会の進む日本では、高齢者の健康維持のための「シニア向けパーソナルトレーニング」というものが増えつつあります。
高齢のお客様から見て、パーソナルトレーナーと年齢差が大きいと共通の会話が難しい、などコミュニケーションのハードルも生まれます。年齢が高いことによるメリットもあるので、パーソナルトレーナーへの転職に遅すぎることはないと言えます。
パーソナルトレーナーは接客業の側面が強くあり、年齢は「社会人経験」としてパーソナルトレーナーの求人においては評価ポイントとなることもあります!
また「2ndPASS」には30歳前後でパーソナルトレーナーへの転職を考え入学する方もたくさんいらっしゃいます。「近所の友人達のパーソナルトレーニングがしたい」という想いから60代でスクールに入学した方も!
大学生から社会人、20・30代~なんと60代まで幅広い年齢層の方が2ndPASSに入学し実際にパーソナルトレーナーとして活躍しております。
パーソナルトレーナーになるために必要なことを洗いざらい書いてきましたが、最後にパーソナルトレーナー業界の需要や将来性についてまとめていきます。
「シニア向けパーソナルトレーニング」について少しふれましたが、パーソナルトレーナーはダイエット業界から、健康産業へ広がることで将来性のある業界と考えられています。
実はパーソナルトレーニングはここ10年で急成長した業界。記事の始めでも述べたように、日本の大企業がフィットネス大国であるアメリカのビジネスモデルをモチーフにマンツーマン指導のパーソナルトレーニングをスタート。
それまでパーソナルトレーニングは非常にマイナーで「パーソナルトレーナー」という言葉が今のように認知度を得たのは意外と最近の話。
そして高齢化社会を迎えている日本では予防医学の需要が高まりつつあります。高齢者の人口が増えていく社会では、病院のお世話になる人が増えるほど医療崩壊のリスクに近づくからです。
基本的に病院で治療を受けるのは、怪我や痛みなどの症状がある人。あるいは生活習慣病により体の不調が明らかにある方です。こうした症状が出る前に日ごろから、運動と食事指導を行うことができる立場にいるのがパーソナルトレーナーなのです。
そのためパーソナルトレーナーはダイエットだけでなく、「心身ともに健康でいられること」を提供できる必要があります。そうしたパーソナルトレーニングは日本社会のニーズに答える職業であり、将来性のある専門職と考えられるでしょう。
パーソナルトレーナーの仕事内容
資格と同じくらい大切なビジネススキル
パーソナルトレーナーのキャリアづくり
などなどパーソナルトレーナーについて様々なポイントからまとめていきました!
「いまの仕事は給料がなかなか上がらないので、パーソナルトレーナーに転職をしようかな」
「週末起業や副業でパーソナルトレーナーを始めてみたいけど自分にもできるかな?」
「パーソナルトレーナーとして独立したいけど、何から始めれば良いんだろう?」
あるいは
「今の自分でもパーソナルトレーナーになれるのかな?」
といったことが気になる方はお気軽に弊社2ndPASSトレーナースクールにご連絡ください!