-
- 人生一度きり!好きな筋トレを仕事にしたい!
-
- でも未経験からでもパーソナルトレーナーになる方法なんてあるのかな?
-
- もう30歳だし、働きながら専門学校に通うのも難しそうだな
「人生の大半を占める仕事を好きな筋トレを活かせるなら」と未経験からパーソナルトレーナーを目指す方は多くいらっしゃいます。
年間350名のパーソナルトレーナーを育成する2ndPASSトレーナースクールが「未経験からパーソナルトレーナーになる方法」を解説していきます。
どうしたら未経験からでも、そして今の仕事を続けながらでもスキルをつけ、パーソナルトレーナー転職を実現するのか?解説して参ります!
パーソナルトレーナーには未経験でもなれる!
パーソナルトレーナーとは、クライアントの健康やフィジカルの目標達成をサポートする専門家です。未経験からこの職種に飛び込むことは難しそうに思えるかもしれませんが、実は誰でも始めることができるのです。
1. パーソナルトレーナーとは、どんな仕事か?
パーソナルトレーナーは、クライアントの体力や目標に合わせたトレーニングプランを作成し、その実施をサポートします。
また、食事やライフスタイルのアドバイスも行い、クライアントの健康的な生活をトータルでサポートする役割を持っています。
「パーソナルトレーナーとは?仕事内容、働き方の全て」
2. パーソナルトレーナーに必要なスキル
知識:解剖学・栄養学
解剖学、栄養学、トレーニング理論などの基本的な知識は必須です。これにより、クライアントに適切なアドバイスや指導を行うことができます。
実技スキル
怪我をしない正しいトレーニング方法や、解剖学的に正しいトレーニング方法を知っていることは非常に重要です。
また、これをクライアントに伝え、サポートするスキルも求められます。
コミュニケーションスキル
単にトレーニングの指導だけでなく、クライアントの「目標まで頑張れる」感情的なサポートが必要です。
コーチングやホスピタリティのスキルを持つことで、クライアントのモチベーションを高め、継続的なトレーニングをサポートします。
3.未経験者がパーソナルトレーナーになる方法は大きく2つ!
未経験からパーソナルトレーナーになるための道は、以下の2つの方法が考えられます。
1.特定の未経験者歓迎のパーソナルジムに就職
パーソナルジムの中には研修体制を持ち、未経験者でも募集をしているジムもあります。こうしたジムでの実務経験を積むことで、トレーニングの基本やクライアントとのコミュニケーション方法など、実践的なスキルを身につけることができます。
ただしそれでも実技スキルを持っていたり、経験者の方が優遇されるため、完全未経験の方は次に説明する民間スクールで基本を固めておくと、トレーナー転職をより確実に進めることができます。
2.民間スクールでの学ぶ
専門的な知識や実技スキルを習得するための民間スクールがあります。2~3年程度かかる専門学校と異なり、6ヶ月程度で卒業できます。
民間スクールでの学びを通じて、資格取得と並行して実技スキルの習得と就職サポートを受けることができます。
2. 「未経験者歓迎」の求人からパーソナルジムに就職する際、知っておきたいこと
未経験からパーソナルトレーナーの世界に飛び込む際、どのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか。以下に、就職活動時に知っておくべき重要なポイントをまとめました。
1. 採用で見られるポイント
未経験者を対象とした求人では、研修体制がしっかりと確保されていることが多いです。そのため、専門的な知識や技術よりも、学びたいという意欲や人間性が重視されることが多いです。
面接時には、自分の強みやこれまでの経験、トレーナーとしてのやりがいをしっかりと伝えることが大切です。
筋トレが好きであることは大切ですが、それと同じくらいお客様視点を持っているかどうかも評価されます。
特に、筋トレを通して人生が好転した経験があれば、その価値をお客様に伝えたいという志望動機は強みとなります。
2. 資格は優遇されるが、接客・コミュニケーション能力が重要
資格を持っていると、専門的な知識があると認識され、採用の際に有利に働くことがあります。しかし、実際の業務では、クライアントとのコミュニケーションが中心となるため、接客スキルやコミュニケーション能力が非常に重要です。
明るい雰囲気や適切な言葉遣いなど、接客業での基本スキルが不足していると、資格を持っていても採用されないケースも考えられます。
3. ジム選びで注意しておきたいポイント
未経験者歓迎のジムは少ないため、選ぶ際には慎重になる必要があります。ジムの評判や、トレーナーのサポート体制、研修内容などをしっかりとリサーチし、自分に合った環境を選ぶことが大切です。
しかし、特に業界の知見のない未経験者にとってパーソナルジム選びには限界があることも事実です。
近年、パーソナルジムでの事故がニュースで取り上げられることも増えてきました。万が一、事故の加害者になってしまった場合、トレーナーのキャリアもお客様の健康にも大きな傷をつけてしまうリスクがあります。
そのため、研修体制の整ったジムを選ぶことが重要です。民間スクールであれば、就職サポート体制があり、安心してトレーナー転職を進められるので、その点も考慮に入れて選びましょう。
3. 民間スクールで資格と実技をスキルを習得する。就職と業務委託ができる。
パーソナルトレーナーを目指す際、民間スクールは約6ヶ月で資格と実技スキルを習得するための効果的な選択肢となります。
専門学校とは異なり、現場で必要なスキルに特化した短期集中型のカリキュラムで学べるため、社会人の方でも働きながら通学し、キャリアをスタートさせることが可能です。
1. 6ヶ月で資格取得し、実技スキルを学べる
多くの民間スクールでは、約6ヶ月の研修期間を経て、資格を取得することができます。
この期間中には、解剖学や栄養学、トレーニング理論などの基礎知識だけでなく、実際のトレーニングの指導方法などの実技スキルも学ぶことができます。
さらに、多くのスクールでは資格取得と並行して実技スキルを学ぶことができるため、「座学がどう現場で活きるのか」を定着させながら学ぶことができます。
2. 実技スキルがあれば働き方の幅も広がる
実技スキルを持っていると、トレーナーとしての働き方の選択肢が広がります。
1. 有利なトレーナー就職
資格と実技スキルを持っていれば、未経験でパーソナルジムに就職する場合よりも応募できるジムの幅が広がります。
特に、実技スキルを持つことで、未経験者歓迎の求人でも競争力を持つことができます。
2. 個人事業主(業務委託、フリーランス)
実技スキルを活かして、業務委託やフリーランスとして独立する道も選べます。フリーランスは集客もご自身で行う必要があります。
そのためまずは業務委託契約から始めて現場に慣れ、パーソナルトレーナーとしての実績と知名度を得たのちにフリーランスとして個人事業主としてのキャリアを築くケースが多いです。
3. 専門学校は卒業までに2~3年かかる
一方、専門学校は、卒業までに2~3年の期間が必要となります。しかし、民間スクールでは短期間での資格取得と実技スキルの習得が可能なため、早期にキャリアをスタートさせたい方にはおすすめです。
専門学校のメリットとしては、スポーツトレーナーという国家資格が取得できる点が挙げられます。しかし、パーソナルトレーナーの活動に国家資格は不要なので、民間資格で十分と考えられます。
認定資格取得は「独学」でも可能!
では、未経験の段階からできる準備は何があるでしょうか?ここでは大別して2つの方法をご紹介します。
まずあげられるのは「独学」です。パーソナルトレーナーは資格が必須とされる職業ではありません。
しかしパーソナルトレーニングに関する様々な知識を学べるスポーツ団体の認定資格はいくつも存在します。
また求人の募集要項で、資格を持つ人を優遇しているジムも多くあるので、知名度のある資格取得は未経験者にとって有利に働きます。
その中には、一定の学歴や条件を満たせば、自力の勉強で資格取得が可能です。
代表的な資格を3つ紹介しておきます。
①NESTA-PFT
「全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(National Exercise & Sports Trainers Association)」が発行している、パーソナル・フィットネストレーナー認定のことです。
パーソナルトレーナーは運動機能や栄養学について学ぶ必要がありますが、NESTA-PFTはそれ以外にもパーソナルトレーナーのビジネルモデル、クライアントとのコミュニケーションの方法なども勉強できます。
数あるトレーナーの資格の中でも、特に有名なものの1つです。
②NSCA-CPT
「全米ストレングス&コンディショニング協会(National Strength and Conditioning Association)」の日本支部で発行している資格です。
NSCAにはCPTとCSCSという2つの資格がありますが、CPTは一般の方向け、CSCSはアスリート向けの資格です。
③JATI-ATI
「特定非営利活動法人 日本トレーニング指導者協会(JAPAN ASSOCIATION OF TRAINING INSTRUCTORS)」が発行している資格で、ATIはその基礎中の基礎になります。合格率としては7割〜9割ほどで、比較的難易度は易しめです。
正社員・副業でパーソナルトレーナーになるに関わらず、資格が必須でない業界だからこそ資格取得者は求人を出すジムにも、お客様にも信頼や安心を与える材料になるので取得おすすめします。
【参考】パーソナルトレーナーの資格は独学で取得可能?10種類で徹底検証
独学での勉強最大の壁は「実技経験」
これらの資格のメリットは、試験が「筆記」のみで行われるという点にあります。
しっかりと自宅学習をすれば十分合格が可能ですし、協会主催のセミナーで試験対策もしてくれます。仕事後や土日に少しずつ勉強をしていけば、来たる転職活動時の強い味方になるでしょう。
その一方、こうした資格を独学で取得するのは、あくまで座学メインです。トレーナーとして欠かせない、「実技経験」が積めないというデメリットもあります。
養成スクールは実技・座学で実戦経験も積める
もう1つの準備方法は、民間の「パーソナルトレーナー養成スクール」に通うという方法です。
卒業まで少なくとも2年かかる大学や専門学校と比べ、民間のトレーナー養成スクールでは2ヶ月~半年でパーソナルトレーナーに必要な知識と実践スキルを勉強します。
大学や専門学校と比べて期間が短い大きな理由は、民間のトレーナースクールでは一般教養のような授業がなく、パーソナルトレーニングに特化した内容で学べるカリキュラムだからです。
カリキュラムは各スクールにより異なりますが、主に座学で運動機能や栄養学、トレーニング種目のフォームなどを学び、そして実技で実際にお客さまへの指導を想定したトレーニングを学びます。
未経験者が養成スクールに通う最大の利点は、この「実技」にあるでしょう。1人での独学ではできないトレーニング指導の方法を、直に体験できるのは大きな魅力です。
就職・独立支援を行うスクールも
また、スクールの通学にはもう1つ、大きなメリットがあります。それは、就職・独立を前提とした支援をしてくれるという点です。
0からパーソナルトレーナーを目指す人にとって、これほどありがたい保証はないかもしれません。
そんな養成スクールですが、先ほど触れた通学期間をはじめ、その内容は千差万別です。どのトレーナー養成スクールを受講しようか、非常に悩むところではあります。
もしこれからトレーナースクールを探すのであれば、次の点に注目するといいでしょう。
①通学期間、通学頻度
会社員の方は必須と言えるチェック項目です。せっかく魅力的なカリキュラムが用意されていても、通えなければ意味がありません。
②講座内容、講師のプロフィール
座学・実技の内容や取得できる資格に加え、講座を行う講師の方々の経歴は、そのまま「スクールの質」と直結します。
有資格者のパーソナルトレーナーでかつできればジム経営をしている講師から学べると理想的を言えます。
③就職・独立支援の有無
転職など、正社員パーソナルトレーナーとして働きたい場合は、ぜひチェックしておきましょう。
正規の就職支援を受けるためには厚生労働省が発行する「職業紹介免許」をトレーナースクールが所持している必要があります。
「パーソナルトレーナーとして正社員で就職したい」
といった方は特にここをチェックしておきましょう。
職業紹介免許のないスクールもありますが、応募できる求人の幅が限られることがあります。
将来あなたにあったパーソナルジムに就職するためにも、就職支援体制をよく調べることをおすすめします。
④受講費用
トレーナースクールの費用は、100,000円前後〜1,000,000円以上までかなり幅があります。ただ、最近ではクレジットによる分割払いに対応しているスクールも増えてきました。
【参考】パーソナルトレーナー養成スクール・講座とは?費用・学習内容を紹介
パーソナルトレーナーとして長く活動できるようになるには
正社員・アルバイト・副業と始まりがどんな形であれ、長期的にパーソナルトレーナーの活動するためには根拠に基づいた知識とスキルのアップデートが不可欠です。
近年、パーソナルトレーナーへのニーズが高まり続けているのと同時に、パーソナルトレーナーを名乗る方も非常に増えました。
ただ、一方で聞こえてくるのは「パーソナルトレーナーを頼んだのに、全然痩せなかった」「無茶な食事制限を強要されて、体調を崩した」という声。
そういったことからパーソナルトレーニングが広まった頃に比べて、お客さまのパーソナルトレーナーを選ぶ基準も高くなりつつあります。
お客様がパーソナルトレーナーを選ぶとき、体験トレーニングやカウンセリングから始まりますが当然、他のパーソナルトレーニングジムやトレーナーとも比較されます。
「ダイエット指導だけ行うトレーナー」
「ダイエット指導も行いつつ、腰痛・肩こりなどその他の体の問題に気付きケアしてくれるトレーナー」
どちらをお客様が選ぶかというと十中八九、後者のパーソナルトレーナーが求められます。
パーソナルトレーナーは単なるダイエットを指導する存在ではなく、トータルケアでボディメイクや健康促進といったお手伝いができるプロフェッショナルなのです。
よって今後、間違った指導を行なっているパーソナルトレーナーは、どんどん淘汰されていくと言われています。
だからこそ、未経験のうちからでも知識と経験を重ねることが重要です。
会社員を続けながら準備を重ねるなら、今回紹介した独学、トレーナースクールのどちらかがおすすめです。
そしてトレーナースクールに通おうと思ったら
- 週1回、半年の通学で必要な知識、実戦経験を詰める
- ジム経営・資格・豊富な知識を持っているプロのトレーナー講師
- 月々2万円代からの分割払いが可能
パーソナルトレーナー養成スクール2nd PASS(セカンドパス)ではこんな条件が揃っているので、お気軽にご連絡くださいませ。
オンライン無料相談会受付中!
この記事を見た方はこちらも見ています
更新日:2024.06.18
スポーツトレーナーに向いているのはこんな人!特徴とスキルを解…
業界情報
更新日:2024.06.18
パーソナルトレーナーの個人契約ガイド:契約書作成、集客までの…
パーソナルトレーナー
更新日:2024.06.18
パーソナルジム集客の基本。7つの方法と2ndPASS卒業生の…
業界情報