公開日:2023.08.04

最終更新日:

パーソナルトレーナー資格って結局どれを取ればいい?おすすめ資格5選を徹底比較!

資格

「どのパーソナルトレーナー資格を取ればいいのか分からない…」

「自分のキャリアに合った資格や学習方法が知りたい!」

ネットでたくさん資格は出てくるけど、結局どれがいいのかな?

パーソナルトレーナー資格の選び方に興味がある方へ


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パーソナルトレーナーとしての道を歩み始める時、どの資格を選べばいいのか迷う方は多いと思います。

きちんと信頼できる情報を手に入れて、自分に最適な資格を選ぶことが成功への一歩です。

しかし、インターネット上にはさまざまな資格情報が溢れており、自分にぴったりの情報を見つけるのはなかなか大変。

そこで今回は、パーソナルトレーナー資格選びで大切な5つのポイントを元に、おすすめの資格を紹介していきます。

  1. 資格の知名度
  2. 資格の難易度
  3. 試験会場
  4. 更新頻度
  5. 総額費用

この記事を読めば、自分にぴったりのパーソナルトレーナー資格を見つけられるはずです。一緒に成功への道を進んでいきましょう!

〈この記事の筆者〉

秋野大知。高校卒業後、2016年から関西にてパーソナルトレーナー活動をはじめる。フィットネスクラブの業務委託トレーナーを約1年、個人事業主としてのフリーランス活動を約4年間経験する。その後は、パーソナルトレーナースクール2ndPASSにて、講師・キャリアカウンセラーを務める。取得したトレーナー資格は累計26種類。

この記事の結論
  • NESTA-PFTNSCA-CPTがおすすめ
  • パーソナルトレーナーを仕事にするなら、スクールに通ってNESTA-PFTを取得する形が人気
  • とりあえず資格取得だけしたいコスパ重視の方には、NSCA-CPTが人気


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資格の選び方・比較ポイント

パーソナルトレーナー資格選びで確認すべきポイントは5つです。

資格の知名度

資格選びにおける最重要ポイントです。

知名度が低い資格の場合、転職活動の際に効果を発揮しないこともあります。

一部のマニアだけが知っているような資格はおすすめできません。

明確なこだわりが無い場合は、なるべくパーソナルジム業界で知名度が高い「NESTA-PFT」か「NSCA-CPT」のどちらかを選択することが無難でしょう。

資格の難易度

資格取得のための勉強は時間と労力が必要です。

特に難易度が高い資格は、独学での取得が難しくなる場合があります。

自分のスキルと知識レベルに合った資格を選ぶことが重要です。

例えば、国家資格であるアスレティックトレーナー資格は難易度が高いとされています。

一般的なパーソナルトレーナーを目指す場合、民間のパーソナルトレーナー資格を取得しましょう。

試験会場

資格によっては、試験会場が限られることもあります。

自宅近くで試験が受けられる資格を選ぶと、通勤時間や交通費を節約できます。

更新頻度

ほとんどの資格は定期的に更新が必要です。

更新を忘れると資格を失う可能性があるため、資格の更新頻度とその手続きについても考慮する必要があります。

また、更新するためには、講習などの受講による単位取得が必要になります。

更新費用を含めて手間がかかるので、更新頻度は低い方がおすすめです。

総額費用

資格取得には多くの費用が発生します。

  • 登録料
  • 教材費
  • 講習費
  • 受験費

など、これら全てを考慮した上で予算内に収まる資格を選ぶべきです。

資格団体によって発生する費用が異なるので、注意しましょう。

パーソナルトレーナー資格のおすすめ5選!

ここからは上記の資格の選び方をもとにおすすめのパーソナルトレーナー資格を5選紹介していきます。

それぞれの資格がどのような特徴を持っているのか基本情報の観点から説明していきます。

パーソナルトレーナーの資格選びの参考にしてください。

NESTA-PFT

項目NESTA-PFT
資格の知名度全国トップクラス
フィットネス業界では誰でも知っているレベル
資格の難易度普通
100問/125問(80%)の正答率で合格
試験会場5大都市(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡)で受験可能
更新頻度取得から4年周期
総額費用72,500円(税込)
※再受験は10,000円(税込)


近年、パーソナルトレーナー資格の中で特に注目を集めています。この資格はトレーニング全般に関する知識を得るだけでなく、クライアントとのコミュニケーションスキルや自己プロモーションのためのビジネススキルも学べるのが人気の理由です。フィットネス業界における知名度は圧倒的。パーソナルトレーナーとしてのキャリアを目指す人にとっては、NESTA-PFTの資格取得は最良の選択肢となります。

https://www.nesta-gfj.com/pft#what-is-certification

「NESTA-PFT(ネスタ)資格ガイド: 資格取得から実際の活用まで」

2ndPASSはNESTA合格者数NO.1スクール
2022年最優秀アカデミーを受賞しています。

全生徒は、在学中に無償で取得可能です。

※再受験では、1回につき1万円かかります

NSCA-CPT

項目NSCA-CPT
資格の知名度全国トップクラス
フィットネス業界では誰でも知っているレベル
資格の難易度普通
97問/140問(70%)の正答率で合格
試験会場すべての都道府県で受験可能
更新頻度全員共通で2023年12月31日までの更新
その後は3年周期
総額費用68,880円(税込)
再受験は46,000円(税込) (NESTA PFTは再受験10,000円)

国内で取得可能なトレーナー資格では、最も古くから人気があります。一般的なクライアントからアスリートまで、幅広い層に対するトレーニング指導の知識が手に入ります。科学的な研究結果に基づいたカリキュラムとなっており、スポーツ指導者、理学療法士、柔道整復師などが取得されている例も少なくありません。

https://www.nsca-japan.or.jp/exam/certification/#outline

「NSCA-CPTとはどんな資格なのか?パーソナルトレーナー資格の紹介。」

JATI-ATI

項目JATI-ATI
資格の知名度フィットネス業界の多くの人は知っているレベル
NESTA、NSCAと比較すると知名度は低い
資格の難易度少し難しい
合格ラインとなる正答率は公表されていません
試験会場全国共通会場(東京)
地区別会場(北海道、宮城、石川、愛知、大阪、岡山、福岡、沖縄)
更新頻度取得から5年周期
総額費用157,400円(税込)
※再受験は32,400円(税込)

2006年4月に創立された、比較的新しい資格団体です。今回紹介している中で、唯一の日本発祥。基礎知識としてのJATI-ATIだけではなく、上級トレーニング指導者(JATI-AATI)、特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)などの上位資格もあります。費用はやや高いですが、非常に権威のある資格です。

https://jati.jp/license/acquisition.html

JATI-ATI資格とは?トレーナー資格の紹介

NASM-CPT

項目NASM-CPT
資格の知名度フィットネス業界の一部の人は知っているレベル
資格の難易度やや簡単
合格ラインとなる正答率は公表されていません
試験会場すべての都道府県で受験可能
更新頻度取得から2年周期
総額費用63,800円(税込)
※再受験は5,500円(税込)

NASM (全米スポーツ医学アカデミー)はアリゾナに拠点を置くパーソナルトレーナーの教育団体です。費用が安く、難易度も低めに設定されているので、初学者からも人気を集めています。大きな特徴としては、NASM独自のトレーニングシステムを組み込んでいる点であり、世界のトップアスリートからも利用されています。

https://trainer.j-wi.co.jp/what-is-the-opt-model/

NSCA-CSCS

項目NSCA-CSCS
資格の知名度フィットネス業界の一部の人は知っているレベル
資格の難易度難しい
133問/190問(70%)の正答率で合格
試験会場すべての都道府県で受験可能
更新頻度全員共通で2023年12月31日までの更新
その後は3年周期
総額費用86,170円(税込)
※再受験は52,000円(税込)

スポーツパフォーマンス向上を目的とした、アスリートやスポーツチーム指導向けの資格です。受験資格・難易度ともに厳しく、CSCSを取得しているパーソナルトレーナーは多くいません。安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格として、非常に権威があります。

https://www.nsca-japan.or.jp/exam/certification/#outline

「NSCA CSCS資格とは?おすすめな人と他資格との比較」

パーソナルトレーナー資格の比較一覧表

※試験会場の地区別は、北海道、宮城、石川、愛知、大阪、岡山、福岡、沖縄を指す

資格は複数取っておくべき?

パーソナルトレーナーとしての活動において、一つの資格を持つだけでも十分な価値があります。

しかし、資格をいくつ持っているかということが、クライアントにとって重要な観点ではありません。

むしろ、クライアントを指導する過程で「この領域の専門知識を深めたい」と感じたときに、それに応じて追加の資格を取得することを考えるべきです。

最初のパーソナルトレーナーの資格は、基礎的な知識を身につけることができるものが最適です。

パーソナルトレーナー資格取得のメリットとデメリットとは?

メリット

パーソナルトレーナーの資格を持つと、筋肉や骨の働き、運動のやり方など基本の知識をし適切に理解しているという証明になります。

これがあれば、クライアントから信用されやすく、安心して自分のサービスを提供することができます。

ジムやフィットネスクラブで働くときにも、資格があると選ばれやすくなることが多いです。

パーソナルトレーナーを目指す全ての人は、取得しておくことがおすすめです。

デメリット

どの資格を取得したとしても、実際の現場で必要となるスキルや経験は学べません

パーソナルトレーナーの資格は、筆記試験をパスすれば取得できます。

この試験で学ぶのは、筋肉の知識や運動の理論などの基本情報です。

ですが、これらは「知識」にすぎません。本当に大切なのは「現場でどう活用するか」です。

これらの実践スキルが転職においても最重要であり、資格取得において身に付けられない要素です。

資格取得だけでは就職は難しい?

パーソナルトレーナーの世界に踏み入れるためには、資格取得だけでは不十分

トレーナーの採用基準は年々厳しさを増しており、実践的なスキルが求められています。

最近では、面接だけでなく実技試験を導入している企業もかなり増えているほどです。


2ndPASSでは、NESTA-PFTの資格を無償で取得できるだけでなく、実践的なスキル習得と徹底した就職サポートも提供しています。

半年間のプログラムを経て、「いつでも転職できる状態」にまで誰でも到達することが可能です。

好きなことを仕事にしたい」と考える方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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パーソナルトレーナーに「資格はいらない」と言われる本当の意味


未経験からパーソナルトレーナーになる前に[転職・資格・注意点]

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おすすめ資格と選び方のまとめ

パーソナルトレーナーを仕事にするなら、スクールに通ってNESTA-PFTを取得する形が人気であり、とりあえず資格取得だけしたい方には、NSCA-CPTが人気となっています。

しかし、資格はあくまで一つの手段であり、最終的には自分自身のスキルや経験が重要です。資格を取得することで基本的な知識を身につけることができますが、それをどのように現場で活用するかが最も重要です。

これからパーソナルトレーナーとしての道を歩む皆さんにとって、この記事が資格選びの参考となれば幸いです。

WRITER 秋野 大知

2ndPASSトレーナースクール/マーケティングディレクター

高校卒業後、2016年から関西にてパーソナルトレーナー活動をはじめる。フィットネスクラブの業務委託トレーナーを約1年、個人事業主としてのフリーランス活動を約4年間経験する。その後は、パーソナルトレーナースクール2ndPASSにて、講師・キャリアカウンセラーを務める。取得したトレーナー資格は累計26種類。

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