パーソナルトレーナーの求人に応募するとき、志望動機の明確化は欠かせません。
年間で約400件以上の履歴書を添削を行う2ndPASSパーソナルトレーナースクールが、その経験から得た知見をもとに、あなたの目標や強みをどのように志望動機にまとめれば良いのかをお伝えします。
「志望動機の例文」を使用して、自分なりのパーソナルジムへの志望動機を作成する際のヒントにできれば幸いです。
パーソナルトレーナーとしてのあなたのキャリア計画と、志望するジムの特徴を上手に結び付けていきましょう。
志望動機を作成する前に気をつけるべきこと
パーソナルトレーナーの志望動機は、あなたのスキルや経験をアピールする重要な手段ですが、応募する前に気を付けるべきことがあります。
それは、「憧れだけでジムを選んでしまうこと」です。
このようにジムを選ぶと、以下のような問題が生じる可能性があります
- そもそも面接に通らない
憧れだけでは、ジムの実際の要求やニーズに合わないため、面接に落ちる可能性が高まります。 - ジムのコンセプトとのミスマッチ
たとえ面接に通っても、ジムのコンセプトや働き方が自分の求める環境とマッチしない場合があります。
志望動機を考えることは、求職者とジム、双方のミスマッチを防ぐためにも非常に重要です。
この記事の志望動機の例文を通して、気を付けるべきポイントを詳しく説明していきます。
自己PRと志望動機の作成においては、自分のキャリア目標や興味に基づいて慎重に選択し、ジムとの良好なマッチングを目指しましょう。
パーソナルジムへの志望動機の例文・作り方
志望動機の例文
【A】健康への関心から考えた志望動機
私が貴社を志望する理由は、経営理念である「健康な心と身体」に感銘を受けたからです。
パーソナルトレーナーになろうと思ったきっかけの中に健康寿命を伸ばしていきたいという考えがあり、トレーニングをきっかけに運動を続けていくことで健康寿命を伸ばすことに貢献できると考えているため、「健康な心と身体」という経営理念に感銘を受けました。
【B】 家族の体験に基づいた志望動機
求人票を拝見させていただいた際に貴社の求める人物像が、私がトレーナーを志す理由にも繋がると感じたことです。
私は、家族の病気ををきっかけに健康の大切さを改めて痛感し、自分の大切な人だけでなく、通ってくださるお客様やその先の大切な人にも健康になってほしいと、より一層強く感じトレーナーを目指しました。
貴社では、「持続的な健康づくり」を理念としており、私も運動やトレーニングを通して、健康の大切さを伝えていきたいと感じているため志望しました。
【C】自分の体験に基づいた志望動機
私はストレッチを通して、お客様の悩みを解決していきたいと考えているからです。
先日、体に痛みを覚え、整骨院を受診しました。施術を受けた後には全く痛みを感じず、関節の可動範囲も施術前と比べ上がっていました。
終了後、体が軽くなる感覚を経験し、この感動をお客様にもお伝えしたい、味わっていただきたい、清々しい気持ちでまたご利用していただきたいと思いました。
また、企業説明会は、積極的にスキルアップを計れる新人研修などの研修を通して、自分自身もスキルアップし、お客様に身体の悩みを解決していきたいと思い志望しました。
志望動機の書き方のポイント
パーソナルジムのコンセプトや経営理念に触れつつ、自分の原体験や大切にしていることを記載すると志望動機として伝わりやすいでしょう。
これはパーソナルジムと自分がやりたいこと、大事にしていることが一致するポイントだからです。
パーソナルトレーナーの志望動機を書く際には、自己中心的な視点よりも相手(パーソナルジム)の視点を重視することが重要です。
たとえば
- 「研修制度がある」
- 「大手だから安心」
- 「福利厚生が整っている」
などのあくまで自分の利益だけに焦点の当たった表現は避けるべきです。
NG例
「貴社のジムはトレーナー未経験者の私でも取り組みやすい環境で、お客様からの口コミも良く、このような環境で学びながらトレーナーとして成長できると思いました。」
代わりに、「私のこれまでの経験や考え方が、貴社のチームにどのように貢献できるか」という形で書きましょう。
これにより、あなたが会社にどのような価値をもたらすことができるかを明確に伝えることができます。
志望動機は、単に自己の望みを述べるのではなく、相手企業への貢献をどのように実現できるかを示す機会として活用しましょう。
パーソナルジムのコンセプトや理念と、自分の大切にしていることの共通点から考える。
結論から書くと伝わりやすい
整理された伝え方は、伝える相手への配慮です。
そのために志望動機を書く際には、PREP法(Point, Reason, Example, Point)を用いると効果的です。
PREP法とは
- 結論 (Point)
- 理由 (Reason)
- 具体例 (Example)
- 結論・まとめ (Point)
まず、結論(Point)から始めて自分の志望動機を明確に述べます。
次にその理由(Reason)を説明し、なぜそのパーソナルジムに興味があるのかを詳しく伝えます。
その後、具体例(Example)を挙げて、過去の経験や大事にしていることがどのようにジムで役立つのかを示します。
最後に、再び結論(Point)を強調して、志望動機を締めくくります。
この方法で書くと、整理された明確な志望動機が伝えられ、面接官に良い印象を与えることができます。
あなたなりの志望動機を作るポイント
自分なりの志望動機を作成する際に考慮すべきポイントは以下の通りです
- 自己理解
- 職業への理解
- 企業研究
- 具体的な事例の使用
- 将来のビジョン
- 熱意と真剣さの表現
自己理解
まず自分自身を深く理解することが重要です。
- 自分の強み
- 弱み
- 興味
- 価値観
を把握しましょう。
これは、自己PRにおいて自分の特性やスキルを適切に表現する基盤となります。
職業への理解
パーソナルトレーナーとしての仕事内容、職業の日常、業界の特性を理解することが重要です。
仕事に対する現実的な理解が、志望動機の具体性を高めます。
企業研究
志望するジムやフィットネスクラブの特徴、理念、文化を研究しましょう。
あなたの価値観やキャリア目標がその企業の方針とどのように合致しているかを明確にすることが重要です。
具体的な事例の使用
自分の過去の経験や具体的なエピソードを引用することで、志望動機に説得力を持たせます。
どのようにしてこれらの経験がパーソナルトレーナーとしての仕事に役立つかを考えましょう。
将来のビジョン
長期的なキャリア目標や、パーソナルトレーナーとして実現したいことを考えてみましょう。
自分がどのようなトレーナーになりたいか、どのようにクライアントや職場に貢献したいかを具体化します。
熱意と真剣さの表現
志望動機には、仕事に対する本気度や熱意を感じさせる要素が必要です。自分がこの職業を選んだ本当の理由を率直に述べ、その仕事に取り組む意欲を示しましょう。
これらのポイントを考慮して志望動機を作成することで、自分自身のキャリア目標と志望する企業のニーズの両方に合致した、説得力のある志望動機が作成できるでしょう。
企業研究の重要性とその方法
パーソナルトレーナーとして転職を考えるとき、あなたが働きたいジムについてよく知ることが大切です。
ここでは、ジムについて調べる方法を分かりやすく説明します。
なぜ企業研究が大切か
志望動機を強くするため
ジムがどんなサービスや環境を提供しているか知ることで、なぜそこで働きたいかをしっかりと説明できます。
自分に合ったジムを見つけるため
自分の得意なことや興味があることが、そのジムで役立つかを考えることができます。
企業研究の方法
ウェブサイトやSNSをチェック
ジムのウェブサイトやFacebook、Instagramなどを見て、どんなトレーニングをしているか、雰囲気はどうかを確認しましょう。
クライアントの声を聞く
インターネットでジムの口コミや評判を調べて、実際に通っている人たちがどんな感想を持っているかを見ます。
フィットネス業界について調べる
ジムがどんな特徴を持っているか、他のジムとどう違うかを知るために、フィットネス業界全体について少し調べてみましょう。
友達や知り合いに聞く
フィットネス業界で働いている友達や知り合いがいたら、彼らにジムの情報やアドバイスを求めるのもいい方法です。
パーソナルトレーナーとしてのキャリアプランの作り方
パーソナルトレーナーとしてどんなキャリアを築きたいか、その計画を立てる方法を簡単に説明します。
この計画は、ジムの担当者や面接官に自分の目標がジムの方針と合っていることを示すのに役立ちます。
自分の目標を決める
- 何がしたいか考える
最初に、自分がどんなトレーナーになりたいか考えます。例えば、子供にフィットネスを教えたい、老人の健康をサポートしたいなど、具体的な目標を決めます。 - 必要なことをリストアップ
その目標を達成するために必要なスキルや資格は何か、リストアップします。
必要なトレーニングや勉強を計画に入れましょう。 - 短期と長期の目標を作る
すぐに達成できる小さな目標と、数年後に達成したい大きな目標を作ります。
ジムとのマッチングを考える
- ジムを調べる
志望するジムがどんなトレーニングを重視しているか、どんな顧客に注目しているかを調べます。 - 自分のプランと照らし合わせる
自分のキャリアプランがジムの方針にどう合うかを考えます。例えば、ジムが高齢者向けのプログラムを展開しているなら、その分野のスキルを身につける計画を立てます。 - 話せるように準備する
エントリーシートや面接で、自分のキャリアプランがジムの方針とどう合っているかを簡単に説明できるようにします。
この計画を立てることで、自分が何を目指しているかをはっきりさせ、ジムの担当者にそのマッチングを伝えることができます。
2ndPASSスクールの就職サポート
2ndPASSスクールでは、パーソナルトレーナーとしての成功への第一歩を踏み出すあなたを全面的にサポートしています。
当スクールの転職サポートサービスは、記事で紹介した企業研究やキャリアプランの作成を、専属コーチと一緒に進めることで高い面接通過率を達成しています。
企業研究とキャリアプランのサポート
- 専属コーチによる個別サポート
各生徒には専属のキャリアコーチが付き、一人ひとりの状況に合わせた企業研究とキャリアプランの作成をサポートします。 - 個々のニーズに合わせたプランニング
生徒の性格、経歴、興味に基づき、最適なキャリア方向性を共に模索し、具体的な目標設定をお手伝いします。
提携ジムネットワークの利用
- 幅広い提携ジムネットワーク
2ndPASSは1500店舗以上の提携ジムとのネットワークを持ち、生徒のニーズに最適なジムを紹介します。 - 高確率のマッチング
キャリアコーチが生徒の特性を深く理解し、それぞれに合ったジムを見つけるお手伝いをします。
パーソナルトレーナーとしての資格とスキルの重要性
志望動機の例文”は面接での採用率を高めるのに確かに重要ですが、それだけでは不十分です。
面接での成功をさらに高めるためには、自身のスキル、つまり資格や実務能力も同時に強化する必要があります。
以下では、この職業に必要な資格とスキルについての基本情報を提供します。
必要な資格
パーソナルトレーナーの資格に関して、法的に必須ではありませんが、2023年には無資格者による事故の多発が見逃せません。
そのため取得義務のある資格はないものの、民間資格の取得が重要視されています。
資格は基本知識と技能を証明するものですが、実際のトレーナーとしてのスキルは、現場での経験を通じて身につける必要があります。
未経験者の場合、実際の実務経験がないため、資格取得は特に有益です。
多くのパーソナルトレーナー資格は筆記試験で取得でき、一定レベルの知識を証明します。
時間が許すなら、資格を取得した状態で面接に挑むと、希望するパーソナルジムへの入職がより近づくでしょう。
このように準備を整えることで、安全で効果的なトレーニングを提供できるトレーナーとしての価値を高め、雇用の機会を増やすことができます。
パーソナルトレーナーの資格は独学で取得可能?10種類で徹底検証
パーソナルトレーナー資格って結局どれを取ればいい?おすすめ資格5選を徹底比較!
必要なスキル
コミュニケーション能力
クライアントとの効果的なコミュニケーションは、彼らの目標を理解し、適切なトレーニングプランを立てるために不可欠です。
モチベーション能力
クライアントをモチベートし、彼らのフィットネス目標達成をサポートする能力が求められます。
調整能力と柔軟性
さまざまなクライアントのニーズに合わせてトレーニング方法を調整する柔軟性も重要です。
これらの資格とスキルは、パーソナルトレーナーとしてのキャリアを築く上での基礎となり、クライアントに対して最高のサービスを提供するために必要です。
適切な資格を取得し、必要なスキルを身に付けることで、あなたのトレーナーとしての価値を高めることができます。
まとめ
パーソナルトレーナーにとって技術を磨くことはもちろん、伝えるスキルも同じくらい重要です。
特に面接のような場面では、これらのスキルがあなたの成功を左右することになります。
専門職として技術を磨く過程で、伝えるスキルの難しさに直面する方は多いです。
この記事が、そうした方々の一助となれば幸いです。
もしトレーナー転職をやさらなるスキルアップの必要性を感じているなら、ぜひ2ndPASSスクールに頼ってみてください。
無料の資料提供や無料カウンセリングなど、さまざまなサポートを行っています。
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WRITER 戸田 明宏
2ndPASSスクール/編集部/Webディレクター
保有資格:NESTA-PFT、NESTA-WMT
Webディレクター:Web広告、SEO、ホームページ集客
2ndPASSスクールではホームページ運用やサイト制作を、主に卒業後の生徒に向けてサポート
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